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第64話 六十の四十肩|データベースの開発・構築ならデジログへ

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第64話 六十の四十肩

五十を過ぎ身体のあちこちに衰えを感じ、五十五を超えてから更に無理出来ないことを認識し、何か身体を動かす際は、ことさら念入りにストレッチを行うことを心掛けてきたが、それでも、普段動き慣れていない運動に関しては、ストレッチが行き届かない部位を痛めることがある。
第60話「知るより感じろ!」で書いた、奥多摩で行った「エスキモーロール」練習。
直後から右肩に少し違和感があり、当初は筋肉痛かと思っていたが、その後、普段の筋トレでも、あるポジションの時だけ痛みを感じたため、筋肉を傷めたものと判断し、早々に怪我の対処法の原則である「RICE」(第16話参照)を実践した。
まずは痛みの出る肩の動きは止める、「R(Rest)」である。
そして、冷シップをしてサポーターで固定する。
いつもであれば、この程度の痛みなど放っておくのだが、油断、無理は禁物な歳であるのだから。
これだけ早めに対処したのだから1週間もすればよくなるであろう、と思いきや、
1カ月経ってもその部位の痛みが治まるどころか、更に肩の可動域が狭くなり、すなわち痛みの領域が広がっているのである。

やはりこれも加齢のせいで、治りが遅くなっているということか?
その後3カ月が経過しても益々症状が悪化し右肩が(腕が)水平より上に上がらない。
就寝中に寝返りをして右肩が少し捻じれるだけで、痛みで目を覚ますほどになり、流石にこれは今までの自身の経験では無いことと、整形外科を受診することにした。
レントゲンを撮り、先生の診断結果は「肩関節周囲炎」、すなわち「四十肩」とのこと。
(もう六十に手が届くところまで来ているのに?)
もちろん、この病名はよく聞くもので、私の周囲にもこれを発症した知人も数人いる。
また、発症した年齢で「四十肩」「五十肩」というらしいが、「六十肩」とは言わないらしい。

この病院は、特にスポーツ整形外科をメインにリハビリトレーニングも専任スタッフを数多く抱えている病院で、そこで懇切丁寧に「動作」とその動きを担う細かな「筋肉」の関係を教えていただき、その部位のストレッチの仕方をご指導いただいた。
この「四十肩」は、地道に細かな筋肉をストレッチで伸ばして、少しずつ稼働範囲を広げていくリハビリ治療しかないようである。
教えられた通りに、肩周りの筋肉模型を思い浮かべ、痛みとは直接関係なさそうな筋肉に野球の軟式ボールを押し当て、ストレッチを続けること10日ほどで肩の稼働範囲も随分と広がってきた。

肩は人間の関節の中で最も様々な動作ができる部位であるそうで、そのため、複数の関節と大小様々な筋肉、腱、じん帯等が複雑に組み合わさっているとのこと。
昔から、野球やボクシング、水泳等でも「肩」の可動域が広いことがトップ選手の条件と言われるがごとく、人間の動作にとって「肩」周りは重要な部位であることを改めて認識するに至った。

しかし・・・、
これからはストレッチの時間を倍にする必要がありそうな予感・・・。
これが「年齢と上手く付き合っていく」ってことでしょうか。


日付2018/11/26

投稿者半澤 透

ブログ-四方山話-



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