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第14話 春うらら/日頃の行い|データベースシステムのデジログ/digilog

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第14話 春うらら/日頃の行い

寒い冬が明け木々が芽吹き、近所の公園では鳥のさえずりが爽やかに心地よい季節。
(今週末はどこも花見で賑わうことであろう。楽しみ、楽しみ。)
愛犬のムサシも、そろそろソワソワ落ち着かない恋の季節でもある。

事務所裏の「さくら公園」の桜

そんな爽やかな時期も、例年は花粉で悩まされ、メガネとマスクで完全武装する鬱陶しい季節でもあるが、今年はさほど症状が悪化しない。
日頃の行い? いえいえ、単に花粉の飛散量が少ないだけのこと・・・。
「何でも自分の都合のいいように考えられる性格」と自負しております、
が、先日はまいった!
東京ではほとんど週末に天気が崩れるという、何とも恨めしい巡りあわせ。
これに関しては、私に限らず土日しか休みの取れない多くの方々が同じ思いをしていたであろう。
私の事情はこうである。
2月から週末の空き時間を利用しヨット船体のメンテナンスをすることに。まずは木部のニス塗りから開始する。
元より日曜大工は好きで、犬小屋やウッドデッキ程度の大工作業はこなしてきたが、さほど仕上げにはこだわらず、多少色むらがあっても機能に問題が無ければ良しとしていた。
しかし、ヨットとなると、海水や炎天下の直射日光から船体を守り、漏水防止の役目もある上、やはり見た目の出来栄えも大事であることから、プロの職人さんのご指導を仰ぎながら試行錯誤しトライすることにした。
外せるパーツは取り外し、そうでない部分は船体に養生をして、下地が出るまで古いニスを剥がし、下塗り剤で下地を整え、その上にニスを何重にも塗っていく。
当然であるが、塗り物は乾燥させる時間が必ず必要であることから、相応の時間をかけなければならない。
従って、土日の2日間、それも雨の降らない日を作業にあてなくてはならず、3月はその日程に苦慮したことは言うまでも無い。
家で出来る作業は持ち帰りガレージの中で行い、わずかな天気の合い間を使い船体のサンディングをし、晴れのタイミングを計るが、週末になると崩れる日が続く3月。
そんな折、やっと、丸一日「降水確率0%」の日がやってきた。それが3月25日(日)であった。
完全に下地を丸出しの状態で、風雨にさらし続けた数週間。
なんと待ち遠しかったこの久々の週末晴れマーク。残念ながら土曜日は「曇り時々雨」の予報であったが、このチャンスを逃すと次の日程調整が難しい。
24日(土)は、再度機材の確認をし、はけや養生テープも余分に準備して船に乗り込む。
雨の止んでいるタイミングを見計らい、多めに添え木の準備もしておく。
18時55分からの天気予報で「今夜半から晴れ、明日は穏やかな気候で絶好の行楽日和・・・ 云々」
よしよし。明日は早朝から作業を開始し、気温次第では三度塗りも可能かも・・・。
夜空を見上げると星がはっきりと確認でき、黒糖焼酎片手に思わず笑みがこぼれる。

翌朝(3月25日)、5時15分に携帯電話の目覚ましで起こされ、寝起き早々天候を確認する。
夜明け前ではあるが、まぎれもなく晴天。はやる気持ちを抑えコーヒーを沸かしながら準備にとりかかる。
まずは、船体をマスキングテープと養生シート、そして古新聞紙で覆っていく。
塗りそのものよりもこの事前の養生の丁寧さで仕上がりが違うと、自身に言い聞かせ、3時間以上をかけ船体に養生をほどこす。
ウーロン茶で喉を潤した後、サンディング作業で数週間風雨にさらされた木部表面を整える。
その後一気に下地剤を塗ること約1時間。それが乾くのを待つ間に、取り外し既に4度塗りしたパーツ類に仕上げのニスを塗装する。
乾きを待つしばしの時間、手軽にカップ麺で昼食をとる。早朝から作業に集中していたことで心地よい疲労感を感じる。
気温はあまり上がらず乾きは遅いが、ここまでほぼ段取り通りの進行状況。まずまずの出来栄えに我ながら満足。
三度塗りは難しいが、ニスまで塗れれば今日の作業は100点満点。

午後1時を過ぎ下塗り剤も十分に乾いた頃、船体のニス塗りを開始する。
この2か月、週末の時間のある時は殆どニス塗り、サンディングをしてきたこともあり、結構手馴れたはけさばきで、順調、順調。

少しヒンヤリした肌寒い風を感じ空を見上げると、低い雲が発生している。
不吉な予感がよぎるが、今日は「降水確率0%」、「雨の心配は全く無く絶好の行楽日和」のはず!
まずは、さっさと塗ってしまおう、と思っていると、ポツリ!
まさかっ!
パーツ類は仕上げ塗りが終わり乾燥中、船体は約半分のニス塗りまで終わった状態、
この状況での「ポツリ!」は、あり得ない!
この状態であれば、まだリカバリーができると淡い期待をするものの、「ポツリ」が「ポツポツ」に代わる。
「・・・・・・・・・・・・・、」
この時の状況、この時の心境はご理解いただけるであろうか。
全く何も打つ手も無く、ただただ雨に打たれる塗り立てのパーツ類を、養生された船体を見つめる。
完全に「ギブアップ」。茫然自失の状態でただただ天を仰ぎ見る。
これぞ「日頃の行い」か!と、真剣に最近の自分の行動を顧みた。

たまたま電話があった川崎に住む友人に「今日そっちにわか雨降った?」
「えっ、ずっと表にいたけど全く降らなかったよ」
帰宅後、一応家内に聞いてみるも、1滴も降らなかったとのこと。
まさに、ほんの局地的なわずかなにわか雨が、それも絶妙なタイミングでニス塗り立ての船を襲ったということになるのか!
結局、30分程度の通り雨(小雨)ではあったが、その日の全ての作業が台無しになってしまったことは言うまでもない。
「天は我々を見放したか」 近々「八甲田山」を見ることにしよう。

さて、今年2名の新卒新人を採用しましたので、この場でご紹介させていただきます。

<以下、原文掲出>

桜が綺麗な季節になりました。
寒さを少し感じつつ通勤中に桜を見て春を実感しております。
四月からデジログで事務を担当させていただいてます。川畑です。

趣味はスポーツ観戦で、野球・サッカー・バスケットボール・アメリカンフットボールなどを観戦するのが特に好きです。
またクラシックバレエを習っていました。
なので踊ることも好きです。
忙しかったため最近は踊れていないので、落ち着いてきたらまた踊りたいと思っております。

私は先日学生から社会人になりました。
日々学生だった頃の自分の甘さ社会人の厳しさを痛感する日々です。
社会人としての教養経験がない私ですが、半澤社長を始め皆様に丁寧なご指導をしていただき、少しずつですが社会人に近づけていると思っています。
近づけていなければ困るのですが…

まだ社会人として右も左もわからない状態です。
皆様にご迷惑をたくさんおかけすると思いますが頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。
川畑 萌


この春、入社しました舩田舞です。
中学生の頃からパソコンに興味を持っていたので、こうしてシステムの開発等を業務としている会社に入社することができ、とても嬉しく思います。
此度、一般事務職として採用となり、まずは事務の仕事をいち早く覚え、与えられた仕事はきちんとこなせるように努力します。
そして、将来的にはプログラマーになりたいので、勉学に励むとともに色々な方面の方々からも学びたいと思います。
そうして、微力ながらも株式会社デジログの力となり、会社の発展に貢献できるように精進します。
つい数週間前までは学生だったので、分からないことなどが多いのですが、精一杯頑張りますので、ご指導よろしくお願い致します。
舩田 舞



まだまだ未熟な2人ですが、前向きな姿勢は我々にもいい影響を与えてくれています。
この初心を忘れることなく、若者らしくはつらつと積極的に仕事に取り組んでほしいと思います。
今後の飛躍が楽しみな新人2人をご紹介させていただきました。

日付2012/04/04

投稿者半澤 透

ブログ-四方山話-



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