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第4話 ディスクトップ診断|データベースシステムのデジログ/digilog

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第4話 ディスクトップ診断

私の趣味のひとつに「人間ウォッチング」がある。
電車ではもちろんのこと、待合わせ等では少し早めに到着し、周囲の人達を観察。
その人物の年齢、職業、趣味や性格、スポーツ歴、その日の目的や行動、待合わせの相手、云々、勝手に想像をめぐらす。
勿論、これは単なる自己満足的趣味であり、単純に自分の想像力や洞察力を試すものにしか過ぎない。

仕事柄よく人様のパソコンを覗くことが多い私は、
ついついそのパソコンの持ち主の、人柄、性格、趣味、嗜好等を、勝手に分析してしまう。
そこで、最近密かに始めているのが「ディスクトップ診断」。
ディスクトップ(PC本体のデスクトップでは無い)は、PC起動時にまず立ち上がる基本画面のことであり、そのPCのいわゆる顔である。
そこには、PCの「P」にあたる「パーソナル」、すなわち個々人の特徴が良く出る。
壁紙、ショートカット、アイコン、マウスポインター、またタスクバーの状態等々、
1日の大半を、様々な仕事の道具として使用する場合、その個人の性格、趣味・嗜好のみならず、
仕事の取り組み方、業務適正までもわかることがある。
(基本的に診断対象はディスクトップのみです)
もっとも最近は、壁紙やマウスポインター、またはショートカットの命名ルール等、会社が細かく規制しているケースも少なく無く、この場合は診断精度はやや落ちる。

先日、友人宅に遊びに行った際、「PCにソフトの設定をするので少し待っていてくれ」ということで、差し入れの“ワカサギのから揚げ”をつまみに一杯飲んで待つことに。

あるディスクトップのキャプチャー(本文とは関係ありません)

そのPCは、会社の後輩のもので「アプリの動作が不安定」との依頼を受け預かってきたそうだ。
芋焼酎片手に何気に作業を覗いてみる。
電源をONにし、間もなくしてシステムが立ち上がってきた。
壁紙は、やはりオリジナル写真。自室のベッドの上で撮影したものであろうか、カラフルなベッドカバーの上に寝そべる黒と茶模様のビーグル犬。
その壁紙の上には無数のアイコンが不規則に雑然と画面全体を覆っている。
いや、ご丁寧にご自慢のペットちゃんの顔の部分だけには、アイコンが無く、いつでもその愛くるしい笑顔が覗いている。
が、そのワンちゃんやカラフルなベッドカバーに乗るアイコンはなんとも見難い。
さては、このOLさん、仕事には無関係で無駄なソフトを多数常駐させて、メモリー不足にでもなっているのか?
アイコン同様に仕事も煩雑で・・・
いや、雑然と並んでいるように見えた各アイコン、ファイル名をよく見ると、いくつかの名前に分類されており、カテゴライズされているようである。
そして、その位置も、ビーグルのお尻や寝そべる左手(前足)周辺、ベッド横のカラーボックス周り等々、並びは雑であるが、大筋体系立った整頓ができているようであった。

 

そこで、勝手に推理、診断させていただいた。
・・・
友人の作業が終了し、早速「PCの持ち主」について確認してみたところ、
年齢、性格、業務歴、仕事ぶり等々、結果は正解率ほぼ70%!上々の出来、か。
ところが、最も大きな間違いをしでかしていた。
予想通り(というか見たまま)、壁紙は自室であるそうだが、
その見た目のイメージから「機械の苦手なOLさん」という先入観を持ってしまったところ、
なんと男性社員とのこと。
う~ん、このミスは恐らく初めて。

今後、「性格」よりまず「性別」を見抜く洞察力を磨く必要がありそうである。
しかし、なによりもこのブログを見た我が社の社員達が、恣意的にディスクトップの設定を替え、
私の判断を混乱させようとする行動・・・。
それはそれでとても楽しみである。

日付2011/02/06

投稿者半澤 透

ブログ-四方山話-



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